芋掘り遠足の季節ですね。
長男も昨日、芋掘り遠足でした。
「たくさん掘ってくるから、大学芋と焼き芋とさつまもドーナッツとスイートポテト作ってね!」と張り切って出かけて行きました。お迎えにいくとリュックにいっぱいのさつまいもを収穫してきてくれました!
さっそくその日のうちに天ぷらや焼き芋にして、あまり美味しくなかった・・・という話をよく聞きますが、さつまいもは収穫して時間が経つとでんぷん質が糖分に変わり、甘みが増してきます。
干すことで甘くなるのではなく、収穫してからの保存時間で熟成されて甘くなります。
その期間、カビたりしないように保存するためにしっかり干して乾燥させることが大切です!
その期間、カビたりしないように保存するためにしっかり干して乾燥させることが大切です!
さつまいもの干し方
収穫したてのさつまいもには水分がたくさん含まれています。この状態で保存すると、さつまいもがカビてしまったり腐ってしまします。
*さつまいもを干す手順*
1.さつまいもの皮を傷つけないように土を軽く払い落します
1.さつまいもの皮を傷つけないように土を軽く払い落します
2.風通しのよい日陰の場所にダンボールと新聞紙を敷き、重ならないように並べます
3.さつまいもの表面が完全に乾燥するまで4日くらい干します
一番おいしく食べられるのは、収穫してから2カ月後!さつまいもの保存方法
さつまいもやかぼちゃなどでんぷん質が多いものは収穫してから時間が経つと「でんぷん」が「糖分」に変わります。傷がなくある程度の大きさのさつまいもが長期保存には向いています。保存する場所は、湿度75%くらい、温度は10℃から15℃くらいがベストで、18℃以上になると芽が出てきてしまうと農家の方が教えてくれました。
*干したさつまいもの保存方法*
1.干したさつまいもをひとつずつ新聞紙で包み、段ボールに並べます
1.干したさつまいもをひとつずつ新聞紙で包み、段ボールに並べます
2.日の当たらない廊下や玄関などの冷暗所に保存します
お芋掘り遠足のお弁当は、食べやすいようにくるくるサンドイッチ(つくり方)にしました。子どもたちが頑張って掘ってきてくれたさつまいも、おいしく食べられますように!