受け継がれる味 | あさこ食堂

こんにちは、シラサカアサコです。

Instagramは定期的に投稿していましたが、ブログはお久しぶりの投稿となってしまいました。もう３月ですが、、、今年は、レシピにこだわらず、子育て、おうちのこと、ごはんのことなど気軽に書いていきたいと思います。

父が毎年冬になると作ってくれるハムとベーコンが子供の頃から大好きです。そしていまでは、息子たちも大好物となりました。市販のハムやベーコンだと、じーじのが食べたいなぁといつも言います。

最近、メールが送れるようになった長男りんたろう（７歳になりました！）、なにやらじーじにメールを送ったというので、なんて送ったの？と聞くと「いっしょにハムとベーコンをつくりたいな」と送ったと。集中して習いたいからひとりで行きたいと、自分でメールのやり取りをじーじとして、日程など決めて出かけて行きました。

じーじからハムとベーコンのつくり方を習う、はじめてのハムベーコン作りの修行です。孫のやりたいをいつも叶えてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

学校などの都合、肉の購入、塩漬け、塩抜き、乾燥までは事前にじーじがやっておくことまで理解していて、今回自分は全体の工程の1/3をやったと説明をしてくれました。

りんたろうが教えてくれた作り方の工程

・下準備はじーじ担当（肉の購入、塩漬け、塩抜き、乾燥）
・燻製をする木を選ぶ（今回ぶどうの木を使ってみたいとお願いした）
・燻製する（５時間）
・茹でる（２時間）
・さます
・試食

お迎えに行ったら、このベーコンとこのハムを持って帰るとマイハムマイベーコンを嬉しそうに見せてくれました！大きなハムやベーコンに弟けんとも大よろこびです。

家に帰ってから、次の日の朝はサンドイッチにしたいからと寝る前にホームベーカリーのセットもしてました。りんたろうがパン焼きお仕事をはじめたことについてはまた今度書きたいと思います。
この日の朝ごはんは、じーじとりんたろうの作ったベーコンでベーコンエッグ、焼きたてパン（ホームベーカリー）、ブロッコリー、トマト、りんたろうが淹れたひき立て珈琲、しあわせな朝ごはんでした！

次男けんともお手伝い好きです！カフェ好き男子なのでスイーツ担当です笑

ブログをはじめて10年が経ちました！

2012年２月15日からブログをはじめたので、今年で10年。

最近更新できていないのにもかかわらずブログを見てくださっているみなさま、毎日ごはんを食べてくれて「おいしかったよ！ごちそうさまでした」とわたしにごはん作りを楽しい気持ちにさせてくれる魔法の言葉をかけてくれる家族には感謝の気持ちでいっぱいです。

わたしも料理がめんどうだと思うことは多々あります（多々ではなくほぼかな笑）。だからといって、毎日外食というわけにもいかないですし、子どもがいると今日はお腹すいてないからご飯なしでいいかというわけにもいきません。

献立を考え続ける、食材を把握し買い物する、作る、片付けをする。これを毎日するのって本当に大変です。わが家はもう大きくなったのでなくなりましたが、子どもが小さいうちは作っても食べたり食べなかったりな日もあるし、作ってる時間を待ってられない日もあります。

献立を考え続ける、これが意外と疲れる作業ですよね・・・
献立を決める時間というのは、実際に見える作業をしているわけではありませんが、冷蔵庫に何が残っていたか、昨日は揚げ物だったからとか、給食がなんだったとか（わたしはまったく確認していないので子どもたちよ、献立がかぶっていたらごめんね・・・）、今度これが食べたいとそういえば言っていななど、頭をかなり使います。

１週間分まとめて献立を考えておく時間もないので、メインに使う材料「魚、ひき肉、豚肉、鶏肉、牛肉」だけなんとなく決めて、このメインを作るときはこの副菜と決めてしまえば、迷わなくていいので頭をつかう時間が減ります。献立セットを自分の中で作っておくイメージです。

ごはん作りは毎日のことだから、作る人が疲れないこと、頑張りすぎないことが一番だと思います。おかず１品でもOK。大変だった日は、ごはんと具だくさんのお味噌汁だけでもいい。
イライラしながら作ってもおいしくできないし、ごはんづくりが苦痛になってしまうのは悲しいから。料理を毎日つくる人も、ときどきつくる人も、みなさんのごはん作りが楽しくおいしくラクチンになるようなお手伝いができればうれしいです。

これからものんびりマイペースにごはん日記を続けていきたいと思っています。
あさこ食堂、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

シラサカアサコ