ページトップへ

おいしそうだけではなくてなんだか「しあわせ」になれるようなごはん。

屋久島冒険記録〜1日目:いざ出発!屋久島到着と初日の冒険〜



2024年8月22日から25日まで、夫と10歳の長男りんたろう、7歳の次男けんと、私の4人で、家族旅行で3泊4日の屋久島に行ってきました。
想像以上に素晴らしい旅だったので、この記録をブログに残しておきたいと思います。

以前から、友人が何度も屋久島を訪れている話を聞いたり、SNSでその美しい景色や冒険の様子を見たりして、私もいつか家族で行きたいとずっと思っていました。

今年の7月にその友人と会い、再び屋久島の話を聞いて「今年こそは行きたい!」行くなら、その友人がいつもお願いしているガイドさんにぜひお願いしたいと思い、すぐにコンタクトを取り、夏休みにガイドをお願いできるか確認しました。

当初は1日半のガイドをお願いできる予定でしたが、結果的に2日半もガイドをお願いすることができ、まさにラッキーでした!

これから、日ごとに分けて旅行の記録を残していこうと思いますが、全体を通してタイミングも良く、奇跡の連続で最高の屋久島冒険となりました。また、旅行準備についても後日、別の記事でまとめたいと思います。

今回屋久島のガイドをお願いしたのは、屋久島ガイドの達人、GUIDE OFFICE 屋久島渡邉剣真さんです。

実は、屋久島生まれのガイドさんは全体の1割程度しかいないそうです。剣真さんは、屋久島生まれであり、屋久島が本当に大好きで、訪れる方々に屋久島を全力で楽しんでもらいたいという強い思いを持っています。また、事前の電話やチャットでの打ち合わせの際にも感じましたが、相手の内に秘めた好奇心を引き出すのがとても上手なガイドさんです。私たち家族もそのおかげで、屋久島の冒険を存分に楽しむことができました。

剣真さんのガイドは基本的にオーダーメイドで、そのグループに合わせたプランを提案してくれます。また、天候や体力にも柔軟に対応しながらプランを立ててくださるので、私たちも安心して屋久島の冒険に挑むことができました。

さて、1日目。鹿児島空港から40分のフライトで、定刻通り12時に屋久島空港に到着しました。

宿の方に送迎をお願いしていたので、送迎バスで今回の宿泊場所、田代別館へ向かいました。ギリギリに旅行を決めたため、宿も飛行機もなんとか確保できた感じでした(この辺りは準備編で詳しく書きたいと思います)。空きがほとんどなく、残っている宿もかなり高額なものばかりでした。

屋久島への旅行は1年前から予約をしている方もいるほどで、皆さん早めに計画されているそうです。検索を繰り返してようやく見つけたのが、この宮之浦川沿いにある田代別館さんでした。

スタッフの皆さんもとても親切で、大浴場にはサウナと水風呂があり、さらに洗濯室も完備されていて、快適に過ごせる良い宿でした。あとから知ったのですが、夫がサウナ好きだということを知っていた剣真さんが、このサウナのある宿を紹介してくれていたとのこと。なんという優しさでしょう。(写真左の建物が田代別館です)


さて、話を戻しますと、12時に屋久島空港に到着し、12時30分には宿に到着しました。空港から宿までは、車で15分ほどでした。

剣真さんから「水に濡れてもいい格好で集合を」とメッセージがあったので、部屋のチェックインが15時以降とのことで、荷物を預けてお手洗いで着替えようと思いましたが、スタッフの方が「大浴場の清掃が終わっているので、そちらでお着替えください」と案内してくださり、大変助かりました。

着替えを済ませてロビーに行くと、剣真さんがお迎えに来てくれました。
この時が初対面ですが、Instagramやチャット、電話で事前にやり取りしていたので、初めて会う感じがせず、ご挨拶をして剣真さんの車に乗り込みました。

この時点での事前情報は、【SUPでエメラルドグリーンの川をクルージングするか、沢遊びをする】というものでした。どこに連れて行ってくれるのか、ワクワクドキドキです!車で20分ほど走ると、エントリーポイントの駐車場に到着しました。ライフジャケットをつけ、SUPのパドルのレクチャーを受け、いざ川へ!坂を下ると、目の前には安房川河口が広がっていました。



今回の旅で良かったことの一つが、剣真さんが写真や動画をたくさん撮ってくれたことです。家族でのお出かけだと、どうしても誰かが写っていない写真が多くなりがちですが、今回はそんな心配もなく、素敵な思い出がたくさん残りました。ブログの写真はほぼ剣真さん撮影です。

家族皆はじめてのSUP!

SUPとは?
「スタンドアップパドル・サーフィン(Stand up paddle surfing)」の略称で、ハワイで生まれたマリンスポーツです。水面に浮かべたボードに立ち、一本のパドルで漕ぎ進むのが特徴です。サーフボードに似ているため「少し難しいのでは?」と思われるかもしれませんが、SUPのボードは浮力が大きく、安定性が非常に高いのが特徴です。

まずは座って進む練習から始め、次に立って水上クルージングを体験しました。りんたろうもけんとも怖がることなく、むしろ挑戦を楽しんでいて、初回から立って漕ぐことができました。





美しい森の合間を流れるエメラルドグリーンの安房川で、のんびりとSUPを楽しみました。SUPの魅力の一つは、気分次第で立ったり座ったり、自由に体勢を変えられることです。穏やかな安房川をゆっくりと漕ぎ進め、森の中へ、1985年に架けられ高さ約70m,屋久島で最も高い架橋「松峯大橋」へと向かいました。

雄大な山々や森、そして透き通った川の美しさに本当に癒されました。

「あの橋の先へ行きたい人〜?」と剣真さんが問いかけると、家族全員が即座に「はい!」と答えました、笑。

しばらく進むと大きな岩が見えてきて、いったんここで上陸して休憩することに。SUPから降りて岩を登っていくと、なんと川へのダイブができるとのこと!

「屋久島、最高!」の掛け声で、順番に川にダイブ!気持ちいい〜!!(音声がありますのでご注意ください!)

夫と息子たちが岩からダイブを繰り返している間、剣真さんがリュックから秘密のギアを取り出しました!なんとコーヒーを淹れるとのこと。私もミルで豆を挽くのを手伝いました。

コーヒーだけでも十分に贅沢ですが、さらにおやつも出してくださいました。たんかんが香るしっとり美味しいパウンドケーキです。屋久島のお菓子屋さん「御菓子司 新月堂」のお菓子で、甲南女子大学とのコラボ商品だそうです。しっとりした食感のケーキに、甘酸っぱいたんかんの香りが広がり、コーヒータイムのお供に最高でした。


帰り道では、SUPの新しい技(足を前後にして漕ぐ技や、ターンをする技)を教えていただきながら、川を下っていきました。もうすぐゴールの地点で、海の方向に大きな虹が出現!まさに自然の贈り物でした。

17時過ぎまでめいっぱい川で遊び、その後宿まで送迎してもらいました。お風呂とサウナ、水風呂に入り、18時30分から宿での夕食を楽しみました。

次の日は早朝5時10分にお迎えに来ていただけるとのことで、朝ごはんと昼ごはんのお弁当をフロントでお願いし、早めに就寝しました。

初日から最高すぎる冒険でした。次は、2日目「絶景のサンライズポイントから始まるスペシャルモーニングトレック太鼓岩」編について書きたいと思います。

  • LINEで送る
2024年9月16日

あわせてどうぞ

似ているごはんをさがす

Facebookでもあさこ食堂のごはんをお届けしています!

Twitterでもあさこ食堂のごはんをお届けしています!

Comments are closed.

「あさこ食堂」 ごはん帖 曲げわっぱと常備菜で、おいしさぎっしり、おべんとう。 お麩研究部 あさこ食堂の一緒に食べたいおそごはん! LINE@はじめました あさこ食堂 for Babies お麩研究部
食材から検索 マイページログイン