屋久島一熱い!尾之間温泉で汗を流す
約6時間のトレッキングを終えて登山口に戻ると、すぐ目の前にあるのが「尾之間温泉」。
屋久島でも特に熱いことで知られる温泉で、地元の方々にも長く愛されている共同浴場です。
350年前に傷ついた鹿がこの湯で傷を癒やしていたのを猟師が発見したことが、開湯のきっかけと伝えられています。
現在の建物は1994年に建てられたそうです。
浴槽は岩風呂で、底から源泉が湧き出しています。
湯口近くは50℃を超えることもあり「屋久島一熱い温泉」と呼ばれるほど。最初は足を入れるのにも勇気がいりますが、慣れてくると芯から体が温まっていきました。
6時間のトレッキングで疲れた身体にじんわりとしみわたるお湯は、まさに格別。
タオル・石鹸・シャンプーなどのアメニティの設置はありません。外には足湯があります。
場所:登山口すぐ横
泉質:単純硫黄泉
入浴料(2025年現在):大人200円、小学生100円、幼児50円
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間1299
電話番号:0997-47-2872
所要時間:宮之浦港から車で約49分、屋久島空港から約33分
駐車場:あり
営業時間:12:00~21:30(月曜)、7:00~21:30(火曜~日曜)
定休日:不定休(区の運動会やお祭りのとき)
お土産散策と屋久杉コップ
温泉でさっぱりしたあとは、少し時間があったので宮之浦の町でお土産探しへ。
最終日にも買い物の時間はあるのですが、この日は夜ごはんまでの30分ほど立ち寄りました。
次男・けんとが自分のお小遣いやお手伝いで貯めたお金で選んだのが「屋久杉のコップ」。
けんとのお仕事の様子はInstagramにも投稿しています。
お値段は8,800円。小学生にとっては大きな買い物でしたが、真剣に選んで「これにする!」と決めた姿はとても頼もしかったです。
屋久杉は1000年以上の樹齢を持つ木として知られ、現在は伐採が禁止されているため、風倒木や土埋木を活用して作られています。
旅の思い出としても一生の宝物になりそうです。
屋久島から帰ってきてからは、毎食屋久杉コップでお茶を飲んでいます。
購入したのは「武田館」という屋久杉工芸品の販売と屋久島のお土産を取り扱うお店。
お店の方の丁寧な説明を受けながら、数ある作品の中からお気に入りを見つけることができました。
まとめ
トレッキングでしっかり歩いた後の温泉、そして屋久杉のお土産選び。
体も心も満たされる、屋久島2日目の午後となりました。
次は2日目の夜ごはん、黒豚食べ放題のお店をご紹介します。